俺様王子のお姫様

「え…ちょ、ちょっとッ!」
気が着くと高石優が
私に覆いかぶさっていた。
「ねえ!ちょっと…え?」
高石優の顔を見ると真っ赤。
おでこに手を当ててみた。

「あつっ…熱?」
私は無理矢理体を起こし、
高石優を部屋まで運んだ。

…しかし、広い家…。

ベッドで横たわってる
高石優を見ると苦しそう。
本当の高石優の家来た理由。
あの日の事…聞こうとした。
けど今の状態だと無理そう。

どうしよう。てか一応
タオルぬらして冷やした
方がいいよね??
そう思って立った瞬間、