「好き」が言えなくて


着いた所は人気のない神社の裏。


「どうしたの?こんなとこ来て?」


「…俺、もう我慢できないわ…」

「何を?」

「キスしていい?」

「………え?何を言ってるの!?」


無理無理!!と手を前で振ったら、手首を掴まれて、

「今の沙也に拒否権ないから。」


と言って、

どんどん称くんの顔が近づいてくる…


待って待って!!


私、大人の階段登り過ぎてない!?