「な、何?ネックレスに何かあるの?」


声が震える。


だって、私の嫌な勘は当たるんだもん。


「これねぇ、蒼衣の事を超好きな人が、くれたんだよね~?」


由羽の言葉に、蒼衣ちゃんは照れ臭そうな笑顔を浮かべた。