抱きしめられたヒサシの体からは、ほのかに爽やかな石鹸の匂いがする。 「いいのかよ?もう、友達には戻れないよ?」 「うん…。戻れなくていい。戻りたくない…」 だから、あの日のキスは、謝らないで。 私は、ヒサシが好きなんだから…。