由希は笑顔でこっちに近づく
「桃奈!俺・・・お前のこと諦め切れなかった・・・だからよろしくな」
あのときと同じ香水
あのときと同じ笑顔
「どうして?昨日言ったじゃん」
「まぁまぁ・・・よろしくね」
なにかを楽しむような笑顔
きっと諦めきれないのは
母
「知り合い?」
「・・・元彼」
静かに響きわたる声
ちーくんは固まってしまった
「桃奈!俺・・・お前のこと諦め切れなかった・・・だからよろしくな」
あのときと同じ香水
あのときと同じ笑顔
「どうして?昨日言ったじゃん」
「まぁまぁ・・・よろしくね」
なにかを楽しむような笑顔
きっと諦めきれないのは
母
「知り合い?」
「・・・元彼」
静かに響きわたる声
ちーくんは固まってしまった

