先生の汚さと
悲しさが入り混じった感情


あたしはそれから人を好きにならなかった



キィ・・・キィ・・・・
と音をならすブランコ



「桃奈」

由希は汗だくになりながらきた


「由希・・・本当の事話してよ」

あたしの隣に座った


「・・・わかった」


ゆっくりと話始めた