そしてこちらに凄い勢いで走ってくる …………レイト レイトはワインの胸ぐらを掴むと声を潜めながらも怒鳴りたてた。 「ワイン!!どういう事だよ!? 俺はお前に好きなヤツがいるなんていった覚えはない!!」 そのあまりにも必死な様子に苦笑しながら、ワインはニヤニヤしている二人に聞こえない様に言った。 「ミル」 「……んなっ!?」 「レイト、貴方はミルが好きなのでしょう?」