そして、喉元,心臓など、致命傷、もしくは即死となるような数ヶ所に突き刺さる 「ルナっ!? ミルっ、もう止めてくれ!!」 ─────ことは無かった。 「降参、するよね?」 ミルはにっこり笑って言った。 ここで“降参しない”と言ったらどうなるのか…… そう考えて、見ていた誰もの背中に嫌な汗が伝った。