その時、不意にミルがルナに水の礫を浴びせた。 ルナは突然の攻撃にも関わらず、その水の礫を凍らせて砕くために冷気を発した。 自分の攻撃が避けられようとしているのに、 ────ミルは薄ら笑いを浮かべていた ルナもそれに気がついて、礫を凍らせるのではなく、回避しよつとしたが、時既に遅い。 発した冷気は戻せない。