無事にメールは送れた。


「ふー・・・まぁとりあえず送れてよかった。」

「おう、さんきゅ。はー疲れた。」



いや、だから私がね。そこ譲れません。



「でもね、怒ってるわけじゃないけどこういうのは自分で出来るようになった方がいいよ?もしも私がいない時に必要になったらどうするの?」


「え・・・?大丈夫。はるはいつもいるじゃん?いつも一緒じゃん。」




ダーリン・・・・・・・。


何気ない言葉が嬉しい。
ダーリンは考えてモノを言う事が出来なくて思った事を言ってるから。

まぁ私が深読みしてるような意味じゃない可能性もあるけど・・・。




「ってかお前さっきドットとカンマの時怒ってたけど、あれは俺に対して言ってたんだからな!俺がパソコン出来ないのあっち知ってるし。お前に言ったんじゃないよw」


「あ、そっか。そういう事ねw ってダーリン馬鹿にされてるよ、それ!w」


「いんだよ、どうせ出来ないし~!だから、はるちゃん。頼むね?」




二人でゲラゲラ笑う。


しょうがない。
これからも私がやってあげるよ。なんて思ったけど「えー」と言っておく。






これからも足りない所はお互い補っていこう。
二人が一緒にいるかぎり。