「疾風は今19ですが、あいつは家庭の事情で学校に行けなかったので、あいつにみなみさんと同じ学校で、同じクラスにすれば良いんじゃないですか?」 これなら、俺のいない学校でも安全だな。 「そうだな。じゃあ、みなみと疾風が帰ってきたら学校の話をするから、一週間後に行けるようにしといてくれ」 「はい」 みなみが帰ってくるの楽しみだな。どんな反応をするだろうか・・・・ そんな事を考えながらみなみの帰りを俺は待っていた