それから1ヶ月後……


詩織はなんとか父親を説き伏せ、アメリカへと旅出って行った。


耕太は相変わらず図書館で、百二十円のホットカフェオレを手に仕事に精を出していた。


羽毛田は、シチローからせしめたジャックダニエルを飲みながら、自分の事務所で煙草をくゆらせている。


金田は、いつヤクザに狙撃を受けるやもしれないと、毎日眠れぬ夜を過ごしていた。



そして、我がチャリパイの面々は……
















『毎度~お騒がせ致しております♪
森永探偵事務所でございます♪
浮気調査から~人捜し~殺人事件から犬の散歩~~
そして、アナタの恋愛のお手伝いまで~!何でもやりますよ~~~~~♪』




☆おしまい☆