「おばあちゃんな、明日から
もしかしたら検査入院するかもしらんねん。白血病やねんて。
あんたらの子供見たいのに
こんなんで死んでたまるか!」




その時にはもう泣きそうなってて



「手かしてみ」


ってゆわれたから手出した。


「おばあちゃんの手温いやろ
あんたの手冷たいな。」


ってゆう色々な会話をした。




「ちゃんと仕事するんやで〜」

「お金貸さんでもいいように
頑張りや〜」

とか。



「あんたが25歳なるくらいまでは
最低生きたいな〜」って。





そんなんまだゆわんとって〜や…


って心の中でめっちゃ思った。




その日はいとこの家泊まって
次の日一緒に病院行くことにした。