次の日、本当に祐樹さんは来た
あたしは何故か昨日も蓮の家でお泊り...
「玲華ちゃん~♪乗って、乗って♪蓮も一緒?まあいいや」
「オイ、コラ。俺とコイツの態度がちげえぞ」
祐樹さんが乗って来た車もやっぱり怪しい...
「これ、俺が載ってる雑誌。こんな感じだからね~♪」
「あ、はい...」
渡された雑誌は男性向け
「あ...」
祐樹さん、めちゃくちゃカッコいい...
超クール系じゃん!?
「祐樹さん、入りまーす」
「おはようございまっす!!」
スタジオ的な雰囲気で撮影するみたい
めちゃくちゃ緊張...
「あれ?そちらの2人は?」
「この子は俺と一緒に撮りたい子なんです♪こっちは俺の友達です」
「あ、蓮君!?」
「はい♪」
蓮が愛想笑いしてる...
「ってことはこの子、新聞に載ってた!?」
「そうです。俺の愛してる子です」
蓮があたしを抱き寄せた

