レモン色の恋




ふーんと言いながらあたしの肩に顔を埋めてきた。


なんか可愛い。



「俺ね…別に付き合ってないよ。向こうの勘違い」


「えっだって夏実ちゃんは…」


「確かに小さい時から一緒だから特別だけど」


「そ、そうなんだ」



幼なじみか…でも夏実ちゃんは本気で好きなんんじゃ。



「ほら言って」


「な、なにを」


「言わなきゃ…」


「あっ…やめてっ」


「こんなことになっちゃうよ。」



た、立てない。腰が…。



立川くんに寄りかかったあたしは一緒に座り込んだ。

その間も今もしっかりと抱き締められていた。