重く厚いドアを開け辺りを見回したけど………誰もいない。 そんなことよりもこの屋上からの光景…かなりすごい。 島を一望出来るんだ。 景色に見とれていたら急にフワッてしたものが巻きついた。 「綺麗?」 「…立川くん」 「俺の大切な人はいつも海を見てる」 「誰のこと?」 「教えない」 じゃあ最初から気になること言わないでよ。