レモン色の恋




「ははっ、怖い言い方なんかしてないよ」



あれ?あたしの勘違い?
だよねっ!



自分の中で片付けたあたしも自己紹介…。



「あたしは…原恋文。
立川くんと同じ…中3……」


「へぇ~、タメなんだ」



そこからは両親のこと、引っ越したことをまたたくさん愚痴ってしまった。



「大変だね~受験生」


「…立川くんもでしょ?」


「俺は大丈夫。

島の高校は普通に誰でも行けるから。

行けなかった人とか見たことねーし。

おまえはここ受験するわけじゃねーんだろ?」


「あ…うん……」