次の週、晃二郎は返事を決めてなかった。 いつも通りに話せるのは良いことなんだけど私は返事が欲しかった。 何度も聞いた。 けれど、恥ずかしいとか悩んでるとかで結局返事をくれずに1ヶ月が過ぎようとしていた。 6年である私達に時間はない。 焦りが募り始める。