パタパタッ 「 あのー 手が痛いんですけど…」 「 知らないわ、そんなの。」 ギュー そう言うとその人はもっと強く握った。 「 痛ッ!!? 」 その人の手を離し、走り出した。 するとその人は、 「 放課後、図書室で待ってるわよ!! こないと、爽太君がどうなっても知らないからー!!」