私が、ありがとうっと言った瞬間、 ばッ!!! 市倉君から顔を反らされてしまった。 「 えッ・・!ッごッ!!\\ ごめんね\\\\\」 なにか、嫌なことでもしてしまったんだろうが・・・・・ 私は、不安で一杯だった。 「 わりぃ・・・・じゃ、またな。」 「 うッ・・・・うん。 こちらこそ、今日は本当にごめんね・・ またね。」 市倉君は、何も言わずに走っていってしまった。 これが、私の運命を変える出会いだった・・・