全力疾走して何とか陣野を振りきった。 ヤバいあたしの全力疾走 オリンピック選手なみじゃない!? 今度から急ぐときは陣野に追いかけてもらう事にしよう!! とわけのわからない事を決めてるうちに 部屋までたどり着いていた。 「お疲れ様でした、美桜様。 パルティン国の従者の方が来られていたとか。いかがでしたか?」 とお茶を入れながら聞いてきた。 「あ、今日ゎジャスミン茶だ♪ありがとう。 …それが 前に会ったことがあるような。 懐かしいようなそんな方だったわ。」