「まぁ、いいや、雪帰ろ」
「うん。」
薄い鞄を持って立ち上がる
周りを見渡せば、みんな思い思いの行動をしてて
何だかそれが少し面白く感じでほんの少し笑ってしまった
「雪さ、昼休みに何かあった?」
「ぇ、ぁ、うん…」
雅に嘘を吐いてを意味が無いからどもりながら頷く
「石崎くんの下の名前…、鳳実さんと一緒の発音だったからさ…、雪大丈夫か心配だったんだよね」
やっぱり持つべきもねは親友だ
雅、本当にありがとう。
「石崎さ、僕の幼なじみだったんだよね」
「ぇ、まぢで…!?」
「うん。」
信じられないってな顔をしてる
僕も信じられないから
「でさ、ずっと好きだったって言われて…、惚れさせるって宣言された……」
雅が停止した
ははは、そりゃぁねぇ
