小豆食堂はじめました。






そう書かれた小さな
看板を梓は扉にかける





よし、
心の中で大きく頷き
少し離れた所で扉全体を見渡す




「こーんな勝手なこと、
 独断でしちゃっていーの?」



壁に寄りかかり
腕を組んで梓を見ていた
百恵は呆れた顔つきで
満足げな梓を見た




学校に勝手にお悩み相談室を
生徒が作り上げて
勝手すぎるとゆうか..