「と、とにかく何でいきなりOKしたのよ?さっきまで反対してたのに…」 「そうだよ、でも奏のことだからくだらない事を発言するだろうからあてにはしてないけど。」 「麻弥流厳しいな…。」 「それで根拠は何なの?」 「あぁ、それはな裏方をやればいいんだよ」 「「………は?」」 シーーーン…… 奏は胸をはって言ったが2人は理解不能と言った顔で奏を見ていた。 3人しか居ない教室はまるで誰も居ないかのように沈黙に包まれた。