そんななか、沈黙を先に破ったのは寧々だった。 「…はぁ、バレちゃったなら仕方ないか。」 カチャ 「え…?」 なんか口調が変わった? 寧々はメガネを外しながら気だるそうに言った。 「何で分かったの?」 「……から…。」 「え?」 「笑顔が似てたから。」 俺は小さく微笑みながら答えた。 ドキン 「そ、それだけで見破られるなんてあり得ないわ!」 「似てるからじゃないか?、俺たち。」 「どういう意味よ……って、今あなた“俺”って…!?」