ヴーヴーヴー… 「……ん…?」 ヴーヴーヴー… 朝…? 「……朝ぁ!?」 朝の光がカーテンの隙間から見えて飛び起きて携帯を見ると時刻は8時20分と液晶に出ていた。 「ヤバい遅刻だ!」 「麻弥流、起きろ!遅刻だ!!」 「んー?もう少し……」 ったくこの忙しい時に! すぅー… 「麻弥流くん、朝だよ、遅刻しちゃうよ。」 するとーーー ガバッ 「おはよ♪」 「…ま、またやられた…!」