【番外編】夜色オオカミ~愛しき君へ~





『なんてことはない。僕は…好みの女を育てただけだ…』



『……ッ…ン…』



赤く…次第にしっとりと汗ばみ始める美しい背に唇を寄せ、次に舌を這わせた。



ビクビクと身体を震わすものの、彼女からの返事はやって来ない。



物言わず声を圧し殺そうとする態度が僕の心を疼かせる。



可愛い子ほど



――――いじめたくなっていけない。