中庭にある掲示板を見ると、

「俺達1組じゃんかー! よろしくな翔也ー!」

裕太と翔也はまた同じクラス

「ちょっと菜々見てよ! ほら」

明理が指を指すほうを見るとそこには私と明理も1組の中には名前が入っていた。

「一緒だ・・・ みんな同じクラスだよ!」


私はびっくりすぎて言葉が出なかった。

「すげーな俺ら、なんかあるんじゃね」

4人で話ながら教室へ入ると中には一人の男子生徒が何か喋っていた。
こっちに気づいたのか私達のほうへ駆け寄ってきた。