「肉にしなかったのは…ヤったから、なんでしょ?」 「ヤっちゃった。……と言うかヤられた」 「純って襲われる側だったんだって。意外とMなのね」 「ちっがーう!!俺はSだ!根っからのドSだぁー!」 雅はクスッと笑った。 余韻に浸る雅の髪を撫でる。 「次は優しくするよ」 「…ねぇ、私を食べて?」 「あ、私は有田と申します」 「僕は関川です」 二人の男は警察手帳を見せた。 俺が愛してるのはお前だけ