「うるさい。」 「んだとコラァ!!」 あたしの小さな呟きが聞こえたらしい。 ナルシストの地獄耳だな。 あたしは得意の無視を決め込んだ。 「真城って意外とSなんだね。」 「ただの毒舌だと思ってた。」 大と力は隣で好き勝手言っている。 「いや、こういう女がヤるときはMなっ…いってぇ!!」 馨の変態発言を空良が笑顔で殴って止めていた。 ついでにあたしも一発殴った。 「何すんだよ~」 情けない声を出しながら馨は殴られた場所を撫でていた。 自業自得だ。