「それと、1位をとったら出席ともう1つあたしの言うこと聞いてもらうから。」 「何を聞くんだ?」 「それは今から考える。」 大五郎は少し迷った仕草をする。 「別に無茶なことは言わない、たた簡単なお願いをするだけ。お金とかはとらないよ。」 「うーん。よしかった。1位をとったらだからな。」 あたしは静かに頷いた。 この時のあたしは昼飯を大五郎に買わさせて風雅達を困らせようという悪戯しか考えていなかった。 こうしてあたしは100メートル走と借り物競走にでることになった。