「おいおい、のんちゃん怒らすなよぉ。ウチの紅一点なんだかんなぁ」



「お前ぇらの美的感覚どうなってんだよ!!」


尾方さんの緩い注意に突っ込む旭。




「ほんじゃまぁ、そろそろ行くかぁ。」



よっこいしょと立ち上がる尾方さん。




「「えー!もう帰えんのー!?」」



大と力は物凄く残念がっている。



「また来てやるよ。今日は修人を炎神に紹介しに行かなきゃならねぇ。修人、お前もいっしょに来い。」




「あっはい。」




「ついでに、あの弟二人も連れてくかぁ子供好き多いしな。顔知って方が守りやすい。」




「あら良いわね~!!あたしの未来のダーリ
ンかもよ?」




「え゙ぇ゙!?」