風神Ⅱ





「車のエンジンの中になんて入れるわけないじゃんっと思って。」




「「「「「「「…………。」」」」」」」
































「「ギャハハハハハ―!!!!」」





部屋中に大と力の笑い声が響く。





それが合図とばかりに皆も笑い始めた。




「…車、の…エンジンってハハっ!!」




「クックック。は、腹痛てぇ…」







あたしは訳がわからぬまま皆の笑いが止まるのを待つのだった。