「車のエンジンの中になんて入れるわけないじゃんっと思って。」 「「「「「「「…………。」」」」」」」 「「ギャハハハハハ―!!!!」」 部屋中に大と力の笑い声が響く。 それが合図とばかりに皆も笑い始めた。 「…車、の…エンジンってハハっ!!」 「クックック。は、腹痛てぇ…」 あたしは訳がわからぬまま皆の笑いが止まるのを待つのだった。