俺や黒蛇の情報は全てブロックしているから昌人が言わない限り俺が黒蛇ということはわからないだろう。





黒蛇もこれから動きが活発になっていく。





俺は万が一のためにと、GPSつきの携帯電話を昌人に持たせた。




黒蛇の奴等が動き出す二・三時間には勝広と一緒に帰るようにと電話をかける習慣ができた。








そして、風神の奴等が油断しているであろう体育祭に紛れて行動を起こすことになった。







黒蛇が潰れるのも時間の問題だと心のなかで微笑みながら…










~修人side end~