「兄ちゃん聞いて!僕先生が出来たんだ!」
「先生ぇ?」
黒蛇に入って二年が過ぎたときだった。
荷物を取りに久しぶりに家に帰ったとたんの昌人の発言。
半年前からテニスを始めたことは知ってたが、じゃぁ今までの先生は何なんだ?
ましろと言う名の先生の話を嬉しそうに話す昌人。
あんまり嬉しそうに話すんで時間がたちすぎてあとから黒沼に殴られたのは余談だ。
それからしばらくたって、突然舞い込んできた風神10代目総長古城風雅の女疑惑。
トップの座を狙う黒沼にとってこれは思いがけないチャンスだったが…
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