「はぁ?冗談は辞めてくれよ。俺は喧嘩なんて出来ないぜ?」




「惚けんじゃねぇ、お前がそこら辺の雑魚より強いことも、コンピューターにかんしちゃトップレベルだってことも調べ尽くしてんだ」





俺のとっさの誤魔化しは通じなかったらしい。




だからといって、このまま黒蛇に入るつもりはない。





「どうして俺なんだ?探せば俺より強い奴だっているじゃねぇか。」




俺は自分の実力がどこまでかなんて知らないが、目の前にいる黒沼には勝てない、それだけはわかる。




黒沼は不気味な笑みを浮かべながら俺に近づく。















「ごちゃごちゃ抜かしてんじゃねえよ。」