「あのなぁ。」 赤髪にバカだなとでも言うようにため息をついた。 それに対しあたしは眉間にシワがよるのがわかった。 「俺が黒蛇に入ってるからって別に黒蛇が大切なわけじゃねぇ。」 赤髪の言葉は仲間を裏切るような言葉だったけどその瞳は確かな強さが秘められていた。 それに…と言って赤髪は続ける。 「あんたは俺のこと知らなくても俺はあんたが風神の姫になる前からあんたをのこと知ってる。」 赤髪の言葉にあたしは驚き赤髪を凝視する。 それに対し赤髪は勝ち誇ったようにあたしを見た。