風雅はそのまま手を引いてゴールまで一直線。 そして見事に一位を獲得したのだった。 答え合わせのため司会者が、風雅に近寄る。 『さぁ!!風雅さんが引いたお題は!!』 司会者が風雅から紙を受けとる。 「自分が一番可愛いと思う男子です!!」 「「「「「「「………………。」」」」」」」」 学校全体が静まり返った。