「でも、これだけは覚えてて。」 空良の声がしてあたしは空良に視線を移した。 「真城ちゃんは俺等の大事な仲間だよ。」 空良の以外な言葉が嬉しくてあたしは深く頷いた。 あたし達の中に穏やかな空気が流れていたときだった… バンッ!! 「よぉ!!お前ら元気かー?」 白衣をきた男の人が勢いよく扉を開けて入ってきた。