今日の天気は雲一つない快晴。 あたしの隣には闘志に燃えた旭。 服装は珍しく体育着。 「ねぇ、聞いていい?」 「どうしたの?真城ちゃん」 あたしの質問に振り返ったのは暑さを感じさせない空良だった。 「体育祭って六月にやるものだっけ?」 あたしはこの炎天下の中汗を拭いながら言った。 あの種目決めからわずか一週間、季節は梅雨真っ最中。 「まぁ、新入生歓迎会も入ってるし、親睦を深めようって意味らしいよ。」 空良は笑いながら言ってくる。 正直笑えない。