こいつといるのが恥ずかしい… あたしは静かに旭から離れた。 勿論一人盛り上がっている旭は気づくはずがない。 「そう言えば、風雅は何に出るの?」 あたしはさっきから何も言わない風雅に視線を剥けた。 「借り物と騎馬戦。」 風雅はパンをかじりながら言った。 風雅の言葉に馨が横で笑っている。 「何笑ってんの?馨。」 不思議に思いあたしが話しかける。 「いや、去年のことを思い出してな。」 馨の言葉にすぐに反応したのは風雅と何故か旭だった。