「てゆうかさぁ……」 スルリと龍があたしの頬に手を添えた。 「へ?」 グイッ そのまま親指であたしの唇を強くなぞった。 ……いや拭った。 「唇、飯ついてる」 ギャッ恥ずかしい…… あたしが真っ赤になってると 「…クス…可愛い。」