あとがき

ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

これは全て実話で、書いていくにつれ
その時の気持ちになり思い出して泣いたりと
色々なことがありました。
この小説は私が初めて完結させた、
中学校初めての1年間の記録達です。
何かに今の気持ちをぶちまけるのが、
書き始めたきっかけでした。

完結させたのはこれ以上この恋に
進展がないと諦めてしまったから。
今でも私はその子のことが好きです。
この話はごくごく最近の話でして、
まだ14歳の私が、一番苦しんだ恋でした。

小説の中で一度だけ、
その子のあだ名を出しています。
あとがきを抜いたページ数は、
2人の出席番号を足した数になっています。

最後に。
本当にありがとうございました。
この恋に進展があった時には、
また続編を書いていきたいと思います。
ありがとうございました。














『・・・へ。
 最後まで"友達"で、
 嘘もいっぱいついてバカなこともしたけど、
 本当にあなたには感謝しかありません。
 この小説を読む可能性は
 0%と言っていいほどだけど、
 心のどこかで期待してます。
 あなたへの想いも胸の奥深くに
 封印してしまいたいと思います。
 だから。
 忘れてしまう前に書き記したかった。
 形で残したかった。
 それが私の場合、小説でした。
 あなたが褒めてくれた、小説だったんです。
 きっとあなたもいつか忘れてしまうけど、
 中1の日々を思い出した時には
 私もどこかに入ってるといいな。
 廊下ですれ違ったとしても、
 私は知らないふりをするから。
 本当のことを言えなかったのが心残りです。
 まだまだいっぱい書きたいことはあるけど、
 限度があるので一番言いたかったことを
 最後に一言、二言。

 友達としても、男の子としても、
 優しいあなたが本当に大好きでした。
 感謝しかあなたには示せないけど、
 それだけで十分です。
 本当に迷惑かけてごめんなさい。
 最高だったこの1年間、
 全てはあなたのおかげでした。
 本当に。今まで、ありがとう。
 ありがとう。              』