そっと離れる晃平。



「言う気になったか?」


私は過呼吸みたいになった。



「美月っ…どうしてファンクラブに関わる…の?」



私は晃平を見てすぐに目を逸らした。



「…。」



話を変えたい。



晃平に美月に告白されたなんて言えない。



抱きしめられたことも…。



晃平に軽い女だって思われたくない。



私が好きなのは晃平だから…。



でも晃平は何も喋らない。



「晃平…?」


晃平は私の手を取り、歩き出した。



何か、怒ってる…?



どうして何も言わないの?



私は泣きそうになった。



歩くこと数十分。



私たちはお墓に来た。



えっ…?



何でお墓‥?