「あれ考えたの美月本人だから。」


笑いを堪えながら純が言った。



「ぶっ!!」


紗代が飲んでいたお茶を拭き出した。



「ちょっ‥紗代汚い。」


「ごめん。てか、美月って意外と俺様?」


「「「ぶっ!!!あははははっ!!!!」」」



みんな爆笑した。



私は笑えなかった。



「丗那?」


晃平が笑わない私を不安そうに見た。



「晃平のファンクラブの掟は‥?」


「知らない。知りたくもない。関わりたくないし。」


サラッと言ってしまう晃平。



「和華なら知ってんじゃない?」


有加が和華に振った。



「ん。掟はないよ。ただ、みんなで集まって晃平様のことを話すだけ。」


「俺の何を話すわけ?」


「内緒。」


フッと笑う和華に、みんなが引いた。



「じゃあ、純と春真のファンクラブは?」


紗代が二人に振る。


「「ぶぐっ!!」」


二人は食べ物をのどに詰まらせ、咳込んだ。