言ってほしいよ。


何もできないかもしれないけど、一人で抱え込まないでほしい。




「丗那「ただ今ぁ!」


美月の言葉を遮るように、お姉ちゃんが帰ってきた。



「お姉ちゃん、今日帰り遅いんじゃなかった?」


「すぐ出るよ。」


そう言ってリビングに入ってく。



私たちもリビングに入った。



「あれ、純?」


「「「え???」」」



お姉ちゃんは純を見てニコッと笑った。



「お姉ちゃん、純を知ってるの?」



「うん。だって元彼だし。」



「「「「「はぁああ!?」」」」」


純はクスッと笑ってお姉ちゃんの前に立つ。



お姉ちゃんは違う高校に通ってる。



私たちの1コ上。



でも、純をうちに連れてきたことはない。



多分‥。



二人はダイニングで話始めた。




私と美月はリビングのソファに座った。



「丗那の姉貴って何歳?」



春真がお姉ちゃんを見たまま言った。



「1コ上だよ。」