晃平はただ画面を見つめていた。



何を考えてるんだろう?



「丗那、トイレどこ?」



隣の美月が私に聞いてきた。



「あ、こっち。」



私と美月は立ち上がり、トイレに向かった。





「ここ。」



「なぁ、丗那、美奈何かあった?」



「え?」


トイレの前で二人、コソコソと話す。



「気のせいならいいんだけど。」


そう言ってトイレに入った美月。



そのとき美奈が携帯を持って出てきた。



「ごめん、電話鳴ってるから、ちょっと出るね。」


「うん。」




美奈、何かあったのかな‥?



美月の言った通り、少し元気ないような…。




私がリビングに戻ろうとしたとき、美月が出てきた。



「美月。確かに元気ないかも。」



「な?」



美奈はしっかり者で、自分のことは後回しにするところがある。


美奈はいつも何でもないで片付ける。