私は今井くんと別れ、教室に入った。


「ねぇみんな!」


「どうしたの?」


「何か分かった?」


「ううん。患者さんに会えないかな?」


「患者?」


「そうか!その手があった。」



純が指を鳴らした。



「でもどの患者さんかわからないんじゃ?」


美奈が首を傾げた。


「「「‥。」」」



確かにどの患者さんか…。



「看護士さんに聞いたら教えてくれるよ。きっと。」



紗代は大きく頷いて微笑んだ。



「よし、今日はみんなで病院行くか。」




私たちは大きく頷いた。









放課後


私たちは病院に向かった。




中に入り、ステーションにいる看護士さんに和華が聞いた。



「あの。喧嘩で怪我して入院してる方ってどの部屋ですか?」