「丗那は本当リアクション女王だな。」



「///」



ハハッと笑う美月。



私は恥ずかしくて俯いた。















教室に戻ると、和華と有加がニヤニヤしていた。



「どうだった丗那。」



「///」



「やっぱ告白だったんだ?」



私はさっきあったことをみんなに話した。



「へぇ、新田くんがぁ~。」



「丗那のこと好きなんじゃない?」



「えぇええ!?」



「それだけじゃ好きとは限んないよ。助けてくれただけかも。」




「そうだよ。丗那は断れないから。」



「「そうかなぁ?」」



4人はどんどん話を膨らませた。




ちょっと…。



美月は助けてくれただけだよ。



本当助かったんだから。



美月がこなかったら私今井くんと友達するとこだったし。