私は頭だけ。と覚悟して洗い始めた。



晃平の髪がサラサラになっていく。



「痒いとこない?」


「ん。」



なんか可愛い///



髪が終わり、私は湯船に浸かろうと立ち上がった。



「ばぁか。体も。」


「えぇえええ!!!」


晃平は私と向き合うように座った。



晃平と目が合って急激に心臓が暴れ出す。



私脳梗塞とかになんないよね?



私は目を逸らして晃平の体を洗っていく。



「丗那こっち見ろって。」


「無理!!!」


すると晃平は私の顔を両手で挟んで晃平の方に向かせた。


「///」


そしてクスッと笑う。



「手が止まってるけど?」


「///」


誰のせいだ誰の!!!


って言いたい。



私はなるべく下を見ないように洗ってく。



すると晃平は私にキスをしてきた。



「んっ///」